中古車買取の価格交渉で相見積もりをとることの重要性




高く売る

中古車の査定で相見積もりをとる重要性|交渉を楽にする方法

投稿日:2016年6月18日 更新日:

中古車の査定に不慣れな人は、1社目で提示された査定価格に満足してそこで契約してしまう人も多いのではないかと思います。

今までディーラーで車を買う時に下取りで査定してもらって、そのまま売却していたという人は意外に多いんです。

担当してくれた営業マンの印象が良かったりすると、ついつい営業マンの言うことを信用してしまい、その場で契約してしまうこともありますよね。

でも、その査定価格が本当にいっぱいいっぱいの値段であることはほぼありません。

営業マンもあなたの車をできる限り安く買い取りたいと考えています。

ここで、中古車査定で高く売るために大切な『相見積もり』について少し深く掘り下げて考えてみたいと思います。

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中古車の査定価格は新車の値段とは決め方が違う

中古車の査定価格が決まる基準は、新車の場合と大きく変わってきます。

何が違うかと言うと、中古車の査定価格は1台ごとに値段がバラバラです。

同じ車種で同じグレードの車であっても、外装についた傷や凹み、走行距離、内装のヘタリ方など、この世に同じ状態の中古車はないからです。

新車であれば、作られた新品の状態なので車両本体の値段は同じです。

値引きの金額が、買うお店によって変わるだけですよね。

でも、中古車の場合は1点ものなので、あなたの車につく値段は査定する場所や時期によって変動します。

中古車は1点もので同じ状態の車はない。査定する場所や時期によってその値段はコロコロ変わる。

中古車の買取相場価格が変動する理由

中古車の買取相場価格は、査定する場所や時期、また買取業者によっても変わってきます。

これにはいくつか要因があります。

  • ディーラー下取りよりも買取専門業者の方が高い
  • 月末や決算前の方が高くなる
  • 業者によって強い車種がある
  • 商談中の車は高く売れやすい

よく言われますが、ディーラーで下取りとして査定するよりもガリバーなどの中古車買取業者へ売る方が高く売れやすいです。

その理由は、ディーラーは新車の販売に力を入れており、買取業者は中古車の販売に力を入れているためです。

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中古車を売る時期についても、何気なく行くよりも月末を狙ったり、決算前の時期に査定に出す方が他の時期よりも高い値段がつきやすくなります。

詳しくは、『中古車の査定価格が一番高いおすすめな時期はズバリ決算前!』で解説していますので合わせて読むとさらに理解が深まります。

ディーラーでも買取業者でも言えることですが、業者やお店によって高く買い取れる車種も異なってきます。

プリウスばかりを専門に取り扱うお店の方が、普通の買取業者よりもその車種の販路は強いためです。

意外に穴なのが、査定したあなたの車を他のお客さんが商談している時です。

営業マンも他の交渉中のお客さんが探している車だったら、なんとかしてそのお客さんに勧めたいと思います。

そういった場合は絶好のチャンスです。

中古車の査定価格は、日本自動車査定協会が定める標準価格で全国的に統一はされていますが、買取価格はそれぞれ1点ものです。

加点・減点の付け方やそのお店が抱えている在庫量や欲しがっている車種等によって買取価格は大きく変わってきます。

例えば、別の営業マンがミニバンを探しているお客さんと商談をしていて、ミニバンの査定依頼が入り、その車種が条件に合いそうだということになれば、そのお店ではミニバンを高く買い取ることがあるかもしれません。

逆にどれだけいい状態の車であっても、その車の需要がなかったり、買取業者が欲しいと思わなければ、買取価格は下がることになります。

このようにその時々の環境や時期等によっても、買取価格は変わってくるので、複数の買取業者で相見積もりをとるようにしてください。

買取業者の営業マンは基本的に複数の業者へ相見積もりをとられることを嫌がります。自分が提示した買取価格が妥当かどうかを確認されてしまうわけですからね。

営業マンが下手に出てくるので自分主導で交渉を進めることもできます。

何より同じ車の査定を依頼しても、買取業者によってその買取価格は異なることはよくあります。

ガリバーでは45万だったものが、ビッグモーターでは55万、またカーチスでは37万といった風にひどい場合は最大15万~20万くらいの価格差が出ることもあります

査定する業者によっても査定価格は変わる。営業マンが商談中の車の場合は、高確率で高くなりやすい。

営業マンが最初に提示する値段は信用しない

営業マンが査定をして、最初に教えてくれる査定価格は『提示価格』と言って、言い出し値とも言われます。

最初にも書きましたが、営業マンは基本的に安く買い取って高く売ることを常に意識しています。

どんな営業マンでも、最初に提示した査定価格で即決してくれることはほぼ期待していません。

そのため言い出し値は安めの値段で言う営業マンがほとんどです。

その後、値上げの交渉をされることを前提にしているので、査定価格にある程度の幅を持たせて提示してきます。

価格交渉ができると言うことなので、どんないい営業マンでもここで即決はしないようにしましょう。

営業マンが最初に言う査定価格は交渉で上がる可能性が高いので、即決はしないでおく。

相見積もりを取る時の注意点

中古車の買取業者の見積もりは、基本的に口頭で伝えられることが多く、車を買う時にもらうような正式な見積書はないことがほとんどです。

つまり、金額の話についても口頭での約束しかしていないので、メモをとったりして聞いた内容を控えておく必要があります。

いつまでならこの金額でいける、こんな条件がつく、返事はいつまでにしなければならない等複数社への相見積もりの依頼は簡単ですが、結果を把握することは意外と大変です。

あとあとトラブルにならないためにも、営業マンの前で提示された金額を確認しておくことがポイントです。

言い出し値をしっかり覚えておいて、提示された査定価格が妥当な金額かどうかをまずは見極める必要があります。

相見積もりは価格交渉時のカンニングペーパーです。

相見積もり結果から得られた価格を判断材料として、価格交渉の前に一度自分の中で希望金額をある程度決めておくようにしましょう。

査定価格は基本的に書面ではなく口頭で言われるので、電話でも念押しで金額の確認はしておく。

中古車買取の価格交渉は駆け引きで疲れる

新車や中古車を買うときは当たり前ですが、中古車の買取も同様に価格交渉はできます。

ですが、値段の交渉は人との駆け引きが中心となり、精神的に疲れます

相手の顔色を伺いながら、いくらまでなら大丈夫か?など値段の話を詰めて行くのは時間もかかります。

おそらく値段の交渉が好きと言う人はあまりいないのではないかと思います。

人の良い人ほどこう言った話をするのは、苦手です。

 駆け引きなしで価格交渉をする方法

中古車の買取交渉の場合は、駆け引きなしで価格交渉をすることができます。

通常、査定して値段の交渉をする場合はいくらまでなら交渉が可能かと言うことがわからないですよね。

80万で提示された場合、85万なのか90万なのかを判断する基準がありません。

つまり、買取の相場価格がわからないんです。

それなら、買取の相場価格をあらかじめ知っておけばいいんです。

買取の相場価格がわかっていれば、無駄に営業マンの顔色を伺いながら値段の話をする必要も無くなります。

それこそが駆け引きなしで価格交渉を進めるための技です。

ネットの一括査定はおすすめ

そこで、おすすめなのがネットの一括査定です。

一括査定は、一度に複数の買取業者へ査定の依頼ができ、多くの業者から相場となる査定価格を教えてもらうことができます。

買取業者としても、車を査定をした以上は査定価格は提示してくれますよね。

つまり、自動的にあなたの車の査定価格の相場の平均がわかると言うわけです。

1社だけに査定を依頼してから、その後相見積もりを取ろうと思うと、査定の依頼から時間がかかってしまいます。

新車ディーラーでの査定で考えると、中古車の買取業者をまわるよりも1件にかかる時間が長くなってしまいます。(場合によっては1件3時間近くかかってしまうこともよくあります。)

その状況で相見積もりをしようと思うと、とても1日では足りません。

ですから、新車の購入を検討されている方でも中古車の査定や買取は中古車買取業者へ依頼して、購入と売却先は分けた方が効率も良く、結果として高く売ることができます。

中古車の査定で相見積もりをとるには、買取業者をまわって査定してもらう必要がありますが、これが結構時間がかかってしまう作業です。

だいたい1社で査定してもらうのに査定で20分程度、その後査定価格を聞いて少し話したりしていると、1社あたり最低でも1時間30分以上はかかってしまいます。

移動時間も考えると、1日にまわれる買取業者の数はせいぜい2件くらいのものです。

何より気を遣ったりするので、体力的にもきついのであまりおすすめはできません。

そんな時に一括査定を利用すると、その時間を短縮することができます。

一括査定なら、時間を取られるのは査定を依頼した時と、査定価格がわかった後の電話連絡のみになるので、ほぼ家にいながら中古車の査定価格を知ることができます。

さらに一度に複数の買取業者へ依頼することができるので、相場の値段も把握できてしまいます。

中古車の買取交渉で相見積もりをとる場合は最善の方法であると言えます。無料ですし、ぜひ利用してみましょう。

相見積もりの結果を他社に教えても問題はない

相見積もりした査定価格を他の買取業者に教えることってどうも気が引けますよね。

あくまで他社の提示してきた査定価格はペラペラとしゃべらない方がいいのですが、価格交渉する際には別に教えても問題はありません。

ただ、はっきりと金額を言ってしまうと電話でイタチごっこのようになってしまうことが考えられます。

なので、他社の査定価格を教える時はポイントを絞って伝えるようにすると効果的です。

ポイント

他社の金額を聞かれたら、まずはにごしてみる。金額をはっきり言わず大体の値段を相手に想像させましょう。言う場合は、到底無理そうな金額をあらかじめ言っておくのも効果的です。

50万円の車に値段の差が3万円しかなかったら、すぐに値段を合わせられてしまい、その後値段を上げることが難しくなるためです。

10万円くらいで幅を持って言うと、相手の業者も真剣に値段と向き合ってくれるようになります。

中古車査定の相見積もり【まとめ】

長々と書いてしまいましたが、中古車を査定する時には相見積もりは必須です。

中古車の買取業者でも新車ディーラーの営業マンでも、中古車を買取する立場の人間はお店の利益を考えて、少しでも安い値段で買取したいと考えます。

営業マンの印象が良かったり、親切にしてくれたりすると初心者の方は特にその営業マンに商談を任せてしまいがちになってしまいます。

しかし、中古車を少しでも高く売却するためにはそれではダメなんです。

言葉はやらしいですが、相見積もりをとってあなたの車の買取相場の値段を知ってから交渉することが大切です。

うさんくさいかもしれませんが、一括査定で相見積もりを取って、実際に10万円以上の査定価格の差が出たという人がほとんどです。私もその中の1人です。

中古車を高く売りたいけど、何をしていいのかわからないという方はまず一括査定で相見積もりを試してみるのが一番の近道ですよ。

おもしろいくらいに最初に査定した値段を高くすることができます。

こちらで私が真剣に考えた一括査定サイトのランキングを紹介していますのでサイト選びの参考にしてください。

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元自動車ディーラーの営業をしており、中古自動車査定士の有資格者です。元査定士ならではの業界の裏話を中心に中古車に関するお得情報とコラムを発信していきます。 詳しいプロフィール

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