失敗しない中古車の査定のやり方を解説

中古車査定まるわかり

車の査定前には洗車より車内の掃除をやる



【元査定士が教える】車の査定前に洗車よりも大事なこと

投稿日:2017年6月28日 更新日:

車の査定前に、洗車はした方が印象が上がるからいいという情報がよく流れています。

でも、実際のところ査定価格に変化はありません。

 

むしろ、傷やへこみを見つけやすくなるので洗車はやらない方がいいです。

 

この記事では、前職で査定士として働いていた僕が、査定前の洗車よりも大事なことについて解説します。

 

車の査定前にやっておきたいことは、車内の掃除です。

少しでも査定価格を上げるために必要なことを解説しますので、すみずみまで読んで役立ててください。


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査定前に洗車をしても車の評価は変わらない

 

管理人
査定前に車を洗車しても、高くはならない!

 

これが結論で、査定前に洗車をしたからと言って評価が上がることはありません。

中古車の査定価格はJAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が基準を定めています。

この査定基準の中に、洗車や外観がきれいであるかどうかの評価項目はありません。

 

買取業者・ディーラーに関係なく同じことです。

つまり、査定前に洗車をしてワックスをかけていたとしても、査定価格はプラスにならないということです。

外観の評価として『きれいさ』で評価されるのは、外装よりも内装の方がウェイトは高いんです。

 

査定前の洗車は逆効果になる

査定前に車を洗車すると逆効果

査定前に車を洗車すると逆効果

洗車をしてピカピカにしてから査定に臨むと、もう1つ決定的な欠点が出てきます。

それは、『キズやへこみを見つけやすくなる』こと。

 

車がピカピカであれば、塗装の状態やキズ・へこみはわかりやすいですよね。

つまり、査定士がキズやへこみをチェックしやすい状態にしてあげているということになります。

 

管理人
減点項目を逆に目立たせてしまうことになる!

 

査定士のイメージは良くなっても、その代わりに減点が増えてたら意味がありません。

 

車の外装と内装では減点の評価基準は違う

車の査定評価で外装と内装の評価項目や基準は変わります。

外装は主にキズ、へこみ、交換跡、塗装、異音などかなり細かく見ないとわからない項目が多いです。

 

しかし、内装はシートの状態、内張り、汚れ、焦げ跡、匂いなどすぐわかる内容がほとんどです。

 

管理人
外装よりも内装の方がダメな箇所を見つけやすい。

 

査定士が1台の車の査定にかける時間の比率は、

  • 外装80%→ボンネット開けたり、光に当てたりする
  • 内装20%→状態を目で見て確認、匂いがないか

 

これは僕が昔査定していた時の作業フローですが、内装にかける査定の時間はほんのわずかです。

この少ない時間で減点されてしまうのは、実にもったいないですよね。

 

内装の評価は上げやすい

外装面は、時間が経つと塗装面が弱ってきたり、色ツヤがなくなったりします。

太陽の光を少なからず受けているので、紫外線で日焼けしたり、年が経つにつれて状態は悪化します。

しかし、内装は外装に比べてへたりも少なくてすみます。

内装の汚れは、少し手を加えてあげるだけでもきれいにできます。

 

管理人
内装は、ちょっとの掃除で取れる汚れも多い。

 

だからこそ年式が古くても、手入れ次第で評価を上げることは可能です。

 


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車の査定前は車内の掃除で減点を防ぐ

査定協会が使う査定チェックシート

画像引用元:日本自動車査定協会

ディーラーや買取業者で使うチェックシートも、これを基準に作られています。

パッと見でもわかる通り、内装に関するチェック項目はこれだけびっしり書かれた項目の中で四角で囲った部分だけなんです。

 

ちょっと画像が小さいので、おおよその内装の項目を書き出してみます。

  1. タバコのヤニは付着してないか
  2. タバコやペットの臭いはないか
  3. タバコの焦げ跡はない
  4. シートのほころび、カキザキがないか

 

管理人
全ての項目が、すぐ気づくことばかり。

 

内装の減点項目全てに共通することは、パッと見で気づくことしかないということです。

つまり、パッと見で気づかれなければ減点対象にはならないんです。

 

具体的に、パッと見で減点されないようにする方法をご紹介します。

 

たった20分!内装の減点を防ぐ車内の掃除方法

車内の掃除はやりだすと正直キリないので、査定の減点を防ぐ掃除方法について解説します。

査定時に内装減点をくらう可能性があるのは、主に『汚れ』と『臭い』です。

 

管理人
減点に直接関係ないところは、省略しています。

 

減点を防ぐ掃除方法

  1. シートの目立つ汚れを落とす(約15分)
  2. 車内の臭いを消臭する(約5分)

 

シートの目立つ汚れを落とす

車のシート汚れをチェック

まずはじめに、シートの汚れをチェックします。

よくあるのが何かをこぼしてしまった時につくシートのシミです。

すぐに水拭きかウェットティッシュで拭き取れば問題ないですが、放置しておいた場合はちょっと大変。

 

コーヒーとかがついてると、普通に拭いただけでは取れません。

そういった場合は、シート専用のクリーナーを使いましょう。

 

シートの汚れをある程度落とせたら、次は車内の臭いを消臭します。

ファブリーズでオッケーですが、あとで匂いが残りにくい無香料タイプがベストです。

 

中古車の車内の消臭の重要性

窓を完全に閉め切って、シートを中心にファブリーズをかけます。

ある程度馴染んだら、一度やめて少し時間を置いて、さらにもう一度シュッシュします。

 

管理人
2〜3回やって窓を閉め切って、放置しておく。

 

これだけでも意外に臭いは少なくすることができます。

 

車の査定前の洗車【まとめ】

車の査定前の洗車は特に値段が上がるわけでもないので、必要ありません。

外装の減点を防ぐことは難しいですが、内装の減点を防ぐことは簡単です。

 

たった数分で減点される可能性もあるので、内装だけは査定前に掃除しておくべきです。

1箇所でも減点を防げれば、5万円は査定価格が変わってきます。

査定前の車内の掃除は簡単なので、ぜひやってみてください。

 

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リョウヘイ

元自動車ディーラーの営業をしており、中古自動車査定士の有資格者です。元査定士ならではの業界の裏話を中心に中古車に関するお得情報とコラムを発信していきます。 詳しいプロフィール

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