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コーティングと中古車の査定価格との関係



知っ得!ボディーのコーティングと中古車の査定価格との関係

投稿日:2016年7月25日 更新日:

新車の時にかけたボディーのコーティングはいつまで経ってもそのままの効果が続くというわけではありません。

コーティングをかけた車の方が査定価格が高くなることはありませんが、コーティングをしている車としていない車とでは塗装面の持ちが変わってきます。

新車のコーティングで悩んでいる方や乗っている車の水はけが悪いと悩んでいる方向けにコーティングの効果や持続期間、中古車の査定価格との関係についてメリットなどをまとめました。


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ボディーのコーティングと中古車の査定価格との関係性

はじめにも書いた通り、ボディーのコーティングは直接的に中古車の査定価格とは関わりはありません。

ガラスコーティングをかけていてもポリマーコーティングでもコーティングをかけていなくても正直なところ査定価格に変わりはないのが現実です。

 

ただ、ボディーのコーティングをかけていてしっかりとメンテナンスがされている車は、外観の査定項目こそないものの全体の評価点は上がります。

要は全体のイメージですね。

 

参考までに中古車のオークションサイトの中古車情報を抜粋してみました。

中古車オークションサイトの車両情報

引用:中古車オークションサイトGBM

中古車のオークションでは、基本的にこの評価点が買取業者が車を買うかどうかを決める大事な指標の1つです。

ここまでのまとめ

コーティング車でも査定価格が上がることはない。

 

中古車は年式が経つにつれて塗装が劣化する

車は古くなればなるほど、塗装面が弱ってきます。

太陽光を浴びていますし、雨も当たるので当然と言えば当然ですよね。

車の塗装もダメージはあっても10年近くではげてきたりすることはありませんが、やはり大きい消耗品なので、塗装が劣化することは普通にあります。

 

塗装面が弱ってくると、新車の当時の色ツヤが落ちてきたり、洗車時の水はけが悪くなってきたりしてモチベーションも下がってしまいますよね。

ボディーにコーティングをかけていると、塗装面にもう1枚ガードができるようになるので、細かい傷などを防ぐこともできるようになるので日頃のメンテナンスも楽になります。

 

では次に、具体的にコーティングをかけている車のいいところを紹介します。

 



コーティングしている車のメリット

新車時のボディーのコーティングの代表例として、CPCペイントシーラントやガラスコーティングがありますが、その効果はまちまちです。

1年程度で効力が薄れてくるものもあれば、2年~3年の間維持できるものもあります。

そもそもコーティングは、傷をつけない・汚れをつけないということが目的ではなく、ボディーの上にコートと呼ばれる膜を数枚かぶせるので、傷がつきにくい・汚れをつけにくくすることが本来の目的です。

『新車時の輝きを5年間維持させます!』

このような謳い文句で発売していることも、傷や汚れをつけにくくすることで新車の輝きの 衰えを遅らせる というものなんです。

 

コーティングの効果はオーナー次第

コーティングをしたからといって、自動的に2年間ボディーの傷や汚れがつきにくくなるというわけではありません。

施工後、そのままで放置しておくと劣化は早くなってしまいます。

 

ではどうすればいいのかということですが、まめな洗車と定期的なメンテナンスが必要になってきます。

これが結構できない人が多く、コーティングの劣化を早めてしまいます。

 

メンテナンスについては、コーティング施工時についてくるメンテナンスキットの中にあるクリーナーなどを定期的にかけることで長持ちするようになります。

 

内装はコーティングができない

外装面はボディーにコーティングをかけることできれいにすることはできますが、内装はコーティングをかけることはできません。

車を定期的に洗車したりメンテナンスする人には共通した特徴があり、そういう人は、洗車や外装をきれいにするだけではなく、決まって内装もきれいにする人がほとんどなんです。

 

つまり、外装だけでなく内装もきれいにしてある車ということになります。

外装・内装共にマイナスの減点が少なくなるので、直接的に査定アップにはなりませんが、査定ダウンを防ぐことができます。

関連記事中古車の査定で内装と外装で減点になる項目まとめ

 

中古車の査定ではプラス加点のみを狙うわけではなく、マイナス減点を減らしていくことが重要となってきます。

ここまでのまとめ

コーティングはかけただけでは長持ちしない。内装は自分で掃除するしかない。

 

コーティングをかけることのデメリットは初期費用のみ!

コーティングの初期費用について

コーティングをかけることのデメリットを考えてみましたが、最初にかかる初期費用が高いことだけです。

初期費用については、メーカー・車種によって細かく異なってくるのでここでは紹介は割愛しますが、平均をとってみても3万円〜6万円の間くらいです。

 

ボディーのサイズによって、施工価格が変わってくるので、軽自動車やコンパクトカーなどの小さいサイズであれば安くなります。

反対に、ミニバンなどになると値段は上がってきます。

 

最初にこれだけの金額がかかってくるので、どうしようか悩んでしまうんですよね。。

実際あとで自分でやろうと思うと、ワックスやメンテナンス系のケミカルなどを数回買う必要もあり、時間と手間もかかってきます。

自分でコーティングをかける時にかかる金額の目安

ワックスが1個2500円、クリーナーが1個1500円計算でも5年で考えると、トータル30000円ちょっとかかちゃうんです。

さらに自分でやる手間賃も考えると、結構効率悪かったりするんです。

新車の契約で5万くらいかかってきてえってなりますが、こう比較すると実はそんなに高いという訳でもないんです。

 

ここまでのまとめ

自分でもガチでやると、実は結構いい値段かかったりする。

 

コーティング施工後、効果が持続する期間

コーティングを施工後、その効果が持続する期間は正直なところ施工するコーティングの種類によって変わってきます。

CPCペイントシーラントを例にしてみると、新車時の施工から5年間は水洗いだけでOKとメーカーはうたっています。

ただ、メンテナンスをしていないと5年はおろか1年足らずで効果は薄れてきます。

関連記事ペイントシーラント施工後1年落ちの中古車を買った時にその効果はどうなの?

 

ガラスコーティングもポリマーコーティングも基本的には親水性のものが多く、撥水性能が高いという訳ではありません。

水はけが悪くなって、水をかけた後にべったりするようになってきたらメンテナンスの時期と思って間違いないです。

 

ここまでのまとめ

コーティング後のメンテナンスをしないと、その効果は1年足らずで無くなることも。

 

コーティング車は査定アップになるのか?

コーティングをしているからといって中古車の査定には関係がないことは説明しましたが、コーティングをして定期的にメンテナンスをしている車は査定士の目にはどう映るのでしょうか?

まず第一印象で外観の塗装面がきれいということです。

 

査定価格の優遇こそありませんが、ボディーの外観状態のチェック項目でマイナスの減点は減ります。プラス査定とはならずとも、全体の評価点を上げるための印象アップには大きく貢献してくれます

洗車をしていようが、していまいが塗装面の状態は査定士にはわかります。

汚れていても、手で拭き取った時の感触や色味を見れば、おおよその状態は把握できます。

 

査定士は一日に何十台もの中古車を見ています。査定士にもよりますが、その目をごまかすことは難しいと考えておいてください。

 

ここまでのまとめ

コーティング車でメンテナンスしている車は、外観の評価点アップになりやすい。

 

中古車のコーティングと査定価格の関係【まとめ】

コーティング車に限ったわけではありませんが、定期的に外装面のメンテナンスをしている中古車は査定時の減点も少なくなります。

コーティングをしていなくても同様にメンテナンスがしっかりできていればそれに越したことはありません。

しかし、コーティングの膜がある状態とない状態でのメンテナンスはやはり膜の分もちが変わってきます。

 

結果として、コーティング車の方が有利になります。

コーティングしてたけど、放置しているしもうだめだと諦める前に、一度メンテナンスをしてみてください。

一度やるだけでも膜が生き返って見違えるようにきれいになるのも、コーティングのメリットです。

 

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元自動車ディーラーの営業をしており、中古自動車査定士の有資格者です。元査定士ならではの業界の裏話を中心に中古車に関するお得情報とコラムを発信していきます。 詳しいプロフィール

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