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中古車の洗車傷の大敵!洗車にタオルを使ってはいけない4つの理由

投稿日:2016年8月6日 更新日:

中古車であってもやっぱり長く乗るならいつまでもきれいに大事に乗りたいですよね。

そんな人にとっての天敵は、『洗車傷』です。

洗車機に入れていないのに洗車傷が増えていくのって不思議ですが、洗車傷が増えるのにはいくつか理由があります。

中古車だから洗車傷が増えやすいということだけではありません。

みなさん洗車はどうやってしていますか?自分では一生懸命きれいにしているつもりでも結果として傷が増えたりすることもあるかと思います。

しかし、実際に洗車の方法を少し変えるだけで洗車傷を減らすことは可能なんです。

まずは、正しく効率のいい洗車の方法を知ることが大切です。洗車の方法については、こちらの記事で説明していますので、参考にしてみてください。

参考【写真付きで解説】正しい洗車のやり方

間違った洗車方法で多いのが、タオルを使うということです。なぜタオルがダメなのか?その理由を解説していきたいと思います。

塗装面が弱っている中古車にはタオルの繊維はキツイ

まずタオルは全般的に繊維が荒いという特徴があります。タオルの作り自体が、編みこまれているのでどうしても繊維の出っ張りが目立ちます。

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高級なタオルは別ですが、通常洗車で使うようなタオルは糸も太く、編みこみが大きいので、傷がつきやすくなるのですね。

特に中古車は新車とは違って、ボディの塗装面も弱ってきていることが多いので、タオルの荒い繊維でゴシゴシやってしまうと、さらに塗装面を痛めてしまい悪循環となってしまいます。

吸水性が悪く拭き取り回数が増え、拭き残しが出やすい

カーシャンプーで洗車をし終わってから、ボディーに残った水分の拭き取りをしますが、タオルですると、なかなか水気が拭き取れません。

タオルに水分を吸収させますが、どれだけ絞ってもタオルに染み込んだ水分をとることはできません。水気を切るために同じ箇所を拭いてしまうことで、知らないうちに洗車傷を増やしてしまいます。

また、タオルが水分を吸い込んでしまうため、ボディーを拭き取る時にもなかなか水気がとれずに苦労します。

なかなか拭き取れないからといって、力を入れて拭いてしまうのはやめましょう。水気をいっぱい吸って固くなった繊維の部分で傷をつけてしまう恐れがあります。

拭き取り回数が増えるというだけでなく、拭き残しができてしまいやすいというのもタオルのデメリットの1つです。

拭き残している箇所に直射日光が当たることによって、水滴が車のボディーにそのまま焼き付いてしまうウォータースポットが車のボディーには一番の大敵です。

ウォータースポットの恐ろしさを写真付きで解説した記事

水分を吸ったタオルは重い

私が洗車にタオルを使わない理由で1番大きいのは、この理由かもしれません。

タオルは水を吸うと、とにかく重いです。その状態で1時間近く作業をするのは結構骨が折れるものです。水をよく吸ったタオルは、絞るのも一苦労です。少し大げさかもしれませんが、拭くより絞っている方が多いくらいかもしれません。

手がだるいから、早く終わらせたい→力が入ってしまう→適当になってしまうという感じになりかねません。

中古車の塗装にも優しいタオル代わりのおすすめグッズ

このサイトでも何回か紹介していますが、タオルの代わりにセーヌ皮を使うことをおすすめしています。

セーヌ皮とは、シカ,ヤギなどの皮の銀面を落として油なめしした革。淡黄色で柔らかく,洗濯も可能。衣料用,ガソリン濾過(ろか)用,ガラスふき,袋物などに使用。

引用元:Wikipedia

吸水性がよく一度の拭き取りでかなりの水分を拭き取ることができます。コーティング車やワックスがけをしたばかりの撥水性の高い車であれば、さらに簡単に拭き取ることができます。また、でこぼこな繊維もないので、車のボディーにも優しく傷もつきにくいです。

参考となる動画を拝借してきました。こちらはガラスコーティング施工後なので普段はこのようにはいきませんが、拭き取りがカンタンなことがわかりますね。

中古車でも水はけを良くできる方法

先にも書いた通り、中古車は新車と比べると水はけが悪いです。とにかく悪い。

具体的にどういうことかと言うと、水分を拭き取ってもボディーに水分がのっぺりと残ってしまう状態です。

水が伸びているような感じのイメージです。

新車はコーティング剤がなくても塗装面に不純物が一切含まれていないことから、水洗いの洗車だけでも簡単に拭き取ることができますが、中古車は雨や汚れがたくさんついているのでその汚れを完全に取ってしまわないと水はけはよくなりません。

そこで私がよく使っているケミカルがポリラックです。ドイツ製のケミカルで買う時の値段はちょっと高いですが、少量でコーティングができ、ボディーがツルツルになります。

ポリラックの詳しい説明や使い方についてはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

ポリラックの良さと施工方法の解説

中古車に優しい洗車方法まとめ【タオルはメリットがない…】

洗車の時にタオルを使うのは、洗車傷をつけてしまうだけでなく、作業時間も遅くなってしまうんです。

よくタオルで汗をかきながら洗車されている人を見ますが、実際はあまりよくありません。

セーヌ皮を使えば、拭き取り時間も3倍近く早く済ませることができ、空いた時間で内装の掃除もできてしまいますよ。

タオルは汗をふくのに使うようにして、車には使わないようにしましょう。

白やシルバー色の車であれば、傷についてそこまでシビアに考える必要もありませんが、黒をはじめとした濃色車の洗車では洗車時間の差は歴然としてきます。完全になくすことは難しいですが、減らしていくことは可能なので、まずは洗車の方法から見直してみましょう。

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元自動車ディーラーの営業をしており、中古自動車査定士の有資格者です。元査定士ならではの業界の裏話を中心に中古車に関するお得情報とコラムを発信していきます。 詳しいプロフィール

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